表題の件です。こちらの記事では通信販売におけるプライバシーポリシーとは何なのか？どういった意味合いや効力があるのか？を解説していきます。
場合によっては重大なトラブルになるケースもあり得なくありませんので、ユーザーの皆様に要点を絞って解説させて頂きます。それでは宜しくお願い致します。
Contents
プライバシーポリシーとは？
インターネット情報ウェブサイトやLP（ランディングページ）においてユーザー様の個人情報となる「名前・住所・電話番号・位置情報・スマホの個体識別」などの取り扱いについて、また権利や利益についてどのように取り扱っていくのか定めた文章のことになります。
通信販売においてプライバシーポリシーの表示は必要なのか？
先ほどの説明で義務であると解説させて頂きましたが企業側の義務であって法律上の義務ではありません！
ちょっとまった！企業の義務であって法律上の義務じゃないってどういうこと？
って思いますよね！
これはつまりプライバシーを記載して公表しておくことで法律の基準を満たし、尚且つ、実益があるということになるんです！
プライバシーポリシーにおいて公表する項目について
プライバシーポリシーにおいて一定事項を公表するという義務が発生しております。ここでは義務化されている項目のみ記載させて頂きますので注視して閲覧してください！
- 個人情報の利用目的と管理について
- 情報開示について
- 個人情報の共同利用について
- 第三者提供について
- お問い合わせ窓口について
大きく分類すると上記が義務化となっております。上から3つの項目は大体理解してもらえると思うのですが通信販売において4つ目と5つ目の部分が非常に重要になってきますので解説させて頂きたいと思います。
個人情報の第三者提供について
ユーザー様の個人情報を第三者に提供するなんてとんでもない話ですよね！しかし実際には商品を発送する為に伝票を書いたりすることがあります。ですので第三者に提供する場合はその目的や用途をどのように取り扱うことがあるのかまで明記されているのがが望ましいと判断できます。
またこのインターネット世界の副業事情で言えば全てLINEやメールでの発送で済むことになると思いますので第三者に個人情報が行き渡ることは基本有り得ないと思います。しかしここで注意して欲しいのが悪徳な事業者は名簿を売ったりしているという事実があるということです。
事業者のお問い合わせ窓口について
事業者名と住所と電話番号の情報はプライバシーポリシーに記載しておく必要があり、義務付けられている項目でもあります。特定商に記載があるからと言って油断してはいけません。ユーザー様とのトラブルの為にもプライバシーポリシーに記載していなくてはいけないのです！
プライバシーポリシーの望ましい設置場所は？
プライバシーポリシーの記載についてはウェブサービスのトップページから1回の操作で到達できる場所へ掲載しておくことが望ましいと法律のガイドラインで制定されております。そしてユーザー様が確実に閲覧できるように掲載、提示する必要があります。
しかし実際にはウェブページのフッター（一番下）に掲載されているケースがほとんどですね。またスマートフォンでは表示される領域が非常に小さいため発見しにくかったり設置漏れがあったりするのも事実ではあります。
プライバシーポリシーのまとめ
以上で解説は終わりとなりますが詳しく説明すると非常に長文になってしまい理解し難い部分が多々ありますので重要なポイントのみを絞って解説させて頂きました！要点のみをおさらいすると…
- プライバシーポリシーの記載があるかチェック！なかったらほぼアウト！
- プライバシーポリシーの表記があったら利用目的と第三者提供をチェック！
- 事業者の名称や住所と電話番号が表示されているか？
この3つだけでもいいので覚えておいてください。また怪しいと思ったらいつでも相談してくださいね！
